令和4年5月1日9時00分より 最上三十三観音御開帳を実施いたします。
善男善女の皆様、こんにちは。
最上三十三観音連合御開帳の開催に伴い、庭月観音の観音堂において観音様の開扉(かいひ)法要を執り行います。
開扉とは文字通り扉を開けることであり、観音様を覆う厨子(ずし)を取り外し、「皆様が観音様のお顔を拝観できる」状態にすることです。
そして、開扉法要に御参加頂いた方には、庭月観音特製「世界平和散華」を贈呈させて頂きます。
この散華には、美しい「蝶」が描かれています。幼虫からサナギ、そして美しい成虫となり、大空を美しく羽ばたく蝶は、古来より幸福のシンボルとされてきました。
仏教においては「死者を極楽に導く生き物」であり「輪廻転生」の象徴とされています。その他にも武家社会では「不死・不滅」、中国では「長寿」、キリスト教では「復活」、ネイティブアメリカン(インディアン)においては「変化」と「喜び」の象徴をされており、世界中の人々から幸福を表すシンボルとされてきました
そして、その蝶と共に散華に映る花は「ヒマワリ」です。花言葉は「情熱」「憧れ」「あなただけを見つめる」といった素敵な言葉が並びます。
そして何よりも、現在、戦場となっている「ウクライナ」の「国花」なのです。
今回の御開帳において、庭月観音では、「ウクライナ被災者支援募金」を募らせて頂き、その全額をご寄付させて頂きます。
現在、世界中がコロナ禍やウクライナ侵攻により、悲しみに包まれています。そのような時こそ、世界平和と国家安寧・疫病退散・当病平癒を願わずにはいられません。
皆様の御来山、心よりお待ちしております。
庭月観音御本尊 開扉法要
日 時:令和4年5月1日(日)午前9時00分~9時45分
場 所:庭月山 月藏院(庭月観音)観音堂
記念品:庭月観音特製「世界平和散華」 ※先着50名
最上三十三観音公式ホームページ
庭月山 月蔵院 庭月観音