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〒999-5207 山形県最上郡鮭川村大字庭月2829
正式な巡礼装束
長い道中、お観音さまの導きでお願いごとや供養のために巡拝・修行させていただくのですから、巡礼衣をつけて心身ともに清らかになりたいものです。背広に靴や、カジュアルな格好で巡拝することの是否は問いません。項目 | 説明 | 御品代 |
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西国の徳道上人や花山法皇が、観世音を背負われ、俗身に笈がふれないようにと清浄な白衣を着けたのがはじまりという。ご宝(朱)印をいただき、死後の旅路に着けるものとされている。背の正面に「南無大慈大悲観世音菩薩」と書き、右に年月日、同行二人、左に住所氏名を記す。○両親のある者−中央を赤、左右を白 ○片親の者−中央を青、左右を白 ○両親のない者−三幅とも白、自分一人でも「同行二人」と書く。 | 2,000円 | |
巡拝中に強い日射をさえぎり、雨をしのいでくれる。笠には「同行二人」と住所氏名を書く。 そして、「迷が故に三界は城なり」「悟が故に十方は空なり」「本来東西 無く」「何処南北有り」と書く。 |
当山では取り扱っておりません。 | |
観世音菩薩の分身として大切に護持し、宿についたら観世音の御足を洗うごとく、杖の先を洗い、床の間にたてる。杖は執金剛神(仁王様)の持つ金剛杵をかたどり、上部は五輪(地水火風空)をあらわし、観世音の加護で無事巡拝できる、護身の杖である。 | 当山では取り扱っておりません。 |
ほんものの巡礼とは?
ただ、寺院を訪れただけでは、巡礼とはいえません。訪れた寺院にて、御朱印・納経帳・掛軸等を記帳することで、はじめて巡礼といえます。
項目 | 説明 | 志納金 |
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ご朱印 | 観音さまの梵字と、寺院名の2種類がある。 | 200円 |
納経帳 | 札所のご本尊・山号・寺院名が記載される。 | 300円 |
掛軸 | 札所のご本尊・山号・寺院名が記載される。 | 500円 |
お姿 | 各札所のご本尊のお姿が記されています。 | 200円/印無 300円/印有 |
全て揃える必要はありませんが、最低でもご朱印を頂くようにはすべきでしょう。